Q 仕事のやりがい、面白さ、苦労する点について教えてください
【配電工事】
配電作業は毎日作業箇所が変わるため、日によって危険箇所や作業環境などが変わる特殊な現場です。さらに、自然災害や事故、火事などの不測の事態により、急な対応が求められる場面も数多くあります。その中で、作業班が一致団結して電気設備を作り上げていく様は並大抵の技術力ではありません。その技術力を存分に発揮し、社会へ貢献していけるのが配電工事の魅力です。
また、電気はたくさんの方の生活を支えるライフラインです。電気を待っているお客様のために、電柱を建て、電線を張り、家まで電気を送る。送電した電気によって、たくさんの人が安心して暮らしている姿や、夜景などの綺麗な明かりを見ると、自分の仕事がたくさんの人の暮らしの役に立っていることを実感し、やりがいを感じます。
【電気工事】
照明が点灯すること、設備機器が動作することは使う側から見れば当たり前のことです。ただ、施工中にそこに行き着くためにはたくさん苦労やトラブルがあります。無事にお客様に当たり前の状態で渡すことが出来たとき、安堵とやりがいを感じることができます。
また、大きな現場は、自分一人ではやり遂げることができません。他の人との話し合いや、先輩に分からない点を聞くことで自分の経験に繋がります。そして 現場が完成し、自分が描いていたものが実際にカタチとして出来上がったときに達成感を感じます。
【空調管工事】
総合設備業の特権を活かし、一つの現場を電気部門・空調管部門で共に受注し、ペアで施工が可能なことが九電工の強みです。他社と行う現場ももちろんありますが、その際は現場に設置する事務所も別になることがあるので、具体的な仕事の話など必要不可欠な話しかできません。現場では、様々な部門、職人一人ひとりとコミュニケーションをとり、意思の疎通を図ることが重要です。九電工の現場なら、電気・空調管が一体となり協力していくことで、現場をスムーズに優位に進めていくことができます。
また、空調設備は建物が出来上がったら隠れてしまいますし、目立たないものではありますが、なくてはならないものです。どんなに小さなことでも、たくさんの人たちと一緒に様々な苦労をしながら一丸となって作り上げたものが、この先何十年も残るということにやりがいを感じます。