桑野設計の経営理念
・笑顔のある充実した人生を歩める会社
・仕事を通して地域社会から信頼を得て地域と環境に貢献し続ける

桑野設計の経営方針
・ワークライフバランスのとれた笑顔のある職場環境
・調和を保ち、すばらしい人間関係を構築していく
・各人が価値観を前向きに考えて実行し、尊重し合い、共に成長していく
・日々研鑽し技術を高める

私たちは、建築設計の中で”光・水・風”をデザインすることで、”心地よい”を皆様にお届けすることを目的としている会社です。
・太陽のかわりに光を届ける、電気設備設計
・生活に欠かせない水を運ぶ、給排水設備設計
・風と空気をコントロールし快適な空間を保つ、空気調和設備設計
その他、暮らしの安心・安全・便利を支える設計も行っています。

私たちが設計を通して関わってきた建物は、商業施設や集合住宅及び福祉施設、教育文化施設等の公共施設など様々です。
内容も新築建物の計画設計だけでなく、歴史ある施設の改修設計も多くあります。

設備設計とは、私たちが暮らす街の歴史を作ってきた建物にも、未来を創る建物にもつながりを持てる仕事かもしれません。

設備設計業務の成果は普段、人目につかないところにあります。
電気配線や水道管が建物のどこにあるか、普通に暮らしていれば気にとめることも無いでしょう。
ですが、私たちの仕事の結果は、建物に入ればすぐに感じることができます。
華やかな照明に照らされた空間、快適な水廻り、心地よい室温などは設備設計が担っています。
見えないけれど、建物を使ってみて初めて、この建物の設備設計を担当したんだと実感でき、そこに仕事のやりがいを感じます。

設備設計は快適・便利を目指して行いますが、設計に正解はありません。
技術の進歩によって新しい製品や技術が開発され、それに対する設計も日々変化していきます。
さらに、何を大切にして建物を造るかによって設計内容が大きく変わります。
まったく同じ設計は二度とありませんので、常に新しいことに挑戦している感覚です。
同じ作業の繰り返しではないため、毎回自分で考え、方法や機器を比較検討し、その建物に最適な設計を考えるということが仕事の面白さであり、苦労をする点でもあると思います。

当社の経営理念を実現するために、経営方針に沿って様々な取り組みを行っています。
・社員の知識及び技術の向上を目的として、月に１度、社内研修日を設けています。　
　研修日の内容は毎月異なっていて、よりレベルの高い技術者を目指し勉強会を開く月や、効率的に業務を進められるよう、社員同士で意見を出し合いマニュアル作成を行う月、普段わからないままで仕事を進めている部分を改めて質問し教えあう月など様々です。
・定期的に外部講師を招いて、コミュニケーションやメンタルヘルスケア等の講習を社員全員で受講しています。
　外部講師の研修では、社長も社員も一緒になって笑いながら楽しく学んでいます。
・登山やバーベキューを行うなど、社員企画の楽しい研修を行う月もあります。

私たちは、成長に喜びを感じられる方と一緒に働きたいと考えています。
設備設計技術者として一人前になるには、１０年前後の経験が必要だといわれています。
設備設計を行うとは、膨大な基礎知識を学び、その知識を使い考え、多くの選択肢の中から最適な方法を選び、図面を一枚ずつ完成させていく作業です。入社して間もない頃はもちろん、数年経過してもなかなか自分ひとりで設計業務を完成させることはできないと思います。
設計業務を完成させた時の達成感は何物にも変えがたいものですが、その喜びを感じるのは、ある程度経験年数を重ねた頃です。
ですから新入社員の皆さんには、自分が毎日すこしずつ成長していくことに喜びを感じられる人であってほしいと考えます。
自分の日々の成長の喜びを業務へのモチベーションに変えて、すこしずつ成長し、一人前の設計技術者としてたくさんの達成感を味わって欲しいと思います。