Number015 THE WORKS in OITA

佐伯重工業株式会社

夢と技術を原動力に、海洋の新時代に向かって。

■輸送用機械器具製造業
■佐伯市

▽ズバリ!当社はこんな会社です

Q どのような姿を目指している会社ですか(企業理念、経営方針)
海の歴史は命の歴史、そして、人の歴史。繰り返された壮大な海原への挑戦によって、幾多の発見とロマンは生まれてきました。わたしたちの活躍の場は時代の動きと切り離すことができない船舶海洋です。佐伯重工業は幅広い分野で培った技術力を基盤に社会や暮らしを支える新しい物語を佐伯から世界へ向けて描いています。ひとと社会に信頼されるものづくりの企業として、いまと未来、そして夢をつなぐために。わたしたちは、お客様のあらゆるニーズに応える海のエキスパート集団となってこれからも前へ進み続けていきます。
会社航空写真

▽当社の事業内容を紹介します

Q 創業のきっかけ、エピソードを紹介してください
1988年8月海事都市佐伯に設立し35年を迎えました。歴史はまだ浅く、造船技術は前身である臼杵鉄工所より受け継がれたものです。これまでに建造した船は200隻以上、殆どの船型がバルクカーゴ(貨物船)に特化しておりますが、その他にもRORO船やフェリー・ケミカルタンカー等を建造してまいりました。
年間の建造隻数も当初は4隻/年でしたが今日では9隻/年までの建造設備を整えています。
2006年にRORO船「わかなつ」がシップ・オブ・ザ・イヤーを、2016年にはフェリー「しまんと」が同じくシップ・オブ・ザ・イヤーの大型客船部門賞を受賞し技術的にも高い評価を頂いています。
建造船(フェリー)

▽ここが違う!当社の魅力

Q 仕事のやりがい、面白さ、苦労する点について教えてください
数ある製造業の中で最も「ものづくり」の醍醐味のある仕事だと思います。
物の大きさとオーダーメイドであるがゆえ、毎船ごとに設計から始まります。物が大きいためロボットの導入や自動化での作業が難しく殆どの作業が手作業となり、一人一人の技術が求められる仕事でありますがその技術の結集で1つの船が出来上がります。大きな船をつくり上げた時の達成感と面白さはこの仕事ならではの醍醐味と言えます。出来上がった船が世界の海で活躍する姿を想像するだけでも嬉しく、また楽しくもなります。
進水式の様子

▽私たちの職場の雰囲気をお伝えします

Q おすすめの研修・教育制度、資格取得支援制度について教えてください
入社式翌日より佐伯市内の「大分地域造船技術センター」にて各種資格取得、安全教育等を3ヶ月間学びます。職場に配属後は「教育訓練実施計画書」を基に計画的な新人教育を進めています。社長以下、管理職や一般従業員まで節度の中にも自由な雰囲気で接し、闊達な人間関係を大事にしています。
創立35周年祭(従業員とその家族が参加しての記念式典)

▽採用担当者からのメッセージ

Q どのような人材を求めていますか
船の建造は大きいがゆえに1人でつくることは出来ません。一人一人の技術の結集があってこそ完成するものです。船づくりに一番欠かせないことは皆で協力し合うことが大切であると考えています。求める人物像も協調性があり活発で行動力のある人材を求めています。

企業情報

企業名 佐伯重工業株式会社
業種 輸送用機械器具製造業
本社所在地 〒876-0811 佐伯市鶴谷町2丁目5番37号
TEL 0972-22-3331
FAX 0972-25-0030
創業・設立 1988.08.29
代表者 代表取締役 竹中 浩
資本金 9000.0
年商
従業員数 167名
URL
事業内容 海事都市佐伯市に本社を構える造船所です。これまでに200隻以上の船を建造。殆どの船型がバルクカーゴに特化しており、その他にもRORO船やフェリー等、国内外向けの船を建造しています。現在は「新造船事業」のほかに「陸機事業」と「装置開発事業」にも取り組んでいます。
会社の特長 「夢と技術を原動力に、海洋の新時代に向かって」。弊社では社長以下、管理職や一般従業員まで節度の中にも自由な雰囲気で接し、闊達な人間関係を大事にしています。

採用実績(過去3年間)

新卒 一般(既卒)
大学・大学院 短大・高専・専門学校 高校
事務系 技術系 事務系 技術系 事務系 技術系 事務系 技術系
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採用予定職種(現在計画中)

●生産・製造系技術職
●生産・工程管理系事務職
●製品製造・機械組立系スタッフ