弊社では、ケミカルタンカーを主力製品として旅客フェリーや内航タンカーなどの船舶の建造を行っております。特に１万～２万トン前後のステンレス仕様のケミカルタンカーを得意としており、他社との差別化を図るべく、研究開発・建造を行ったのが世界初となるオール二相ステンレスカーゴタイプのケミカルタンカーです。今後も独自技術を強みに、造船業界で存在感を発揮していきます。

信頼と実績で想いをカタチにするグローカル企業

臼杵造船所は1988年に、株式会社臼杵鉄工所の設備、技術、人材を引き継いで創立しました。私たちは大分県という地方にありながら、世界中の海を航る船を造り、送りだしてきました。技術、モノ造りの姿勢、信頼は操業当初から脈々と受け継がれ、『うすきの船』は高品質・高性能と変わらぬ評価と信頼を得てきました。
私たちはこれからも世界の海を航る一艘の船のように常に国際的な視野をもち、世界規模でものごとを考え、世界ニーズを捉えたモノづくりに挑戦していきます。
GLOBAL＋LOCAL＝GLOCAL（グローカル）
地元臼杵の地域経済を担うグローカル企業として、『うすき』から世界へ、軌跡を描いて。

造船業は、長い歴史を持つモノづくりの世界です。
皆さんの中には、一人前になるまで何十年の月日が必要、
ベテランの経験や熟練の技がなければ通用しない、
会社組織も年功序列でトップダウンの縦社会、
そんなイメージを持つ人が少なくないでしょう。

臼杵造船所は違います！

当社の主力は20代～30代の社員です。
通常はキャリアが必要とされる業務もどんどん若手に任せ、第一線で活躍してもらっています。
年功序列もなく、トップダウンの組織でもない。
むしろ、現場の意見が尊重されるボトムアップの組織風土です。

そして、造船の醍醐味は、桁違いのスケール感です。
自分たちが建造した全長100Mを超える船が海を走る姿を想像しただけで大きなやりがいを感じる事が出来ると思います。
また取引先は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界各国に広がっています。自分が建造した船が、世界の海で活躍する。そんな誇らしい仕事を手がけることができます。

風通しの良い社風が当社の特長です。
当社のミーティングは部署間の垣根や各業務の隔たりをなくし、横の連携を大切にしています。
具体的には担当の枠を超えて、お互いに業務の進捗や情報を共有し、業務課題を解決したり、連携不足を解消する場となっています。そんなフラットな社内では、日常業務の中で感じた素朴な疑問やわからないこと、聞きにくいことも遠慮なく質問・相談できます。

世代交代の時期であり、若手社員の成長が会社の成長となります。
会社の中核を担う若手社員は、第一線でキャリアを積める環境であることから、自らの実力を高めたい人を望んでいます。
若手社員の新しい力をもとに、発想・創造力を高めていき、社業の発展、地域貢献に努めていきたいと考えています。