当社は、（株）フセラシの100％子会社として、圧造・鍛造の技術を駆使し、多くの自動車メーカーに製品を納め、街中を走っている自動車でフセラシグループの製品が搭載されていないものはないほどです。
また、グループ会社は国内工場4カ所、営業所6カ所、海外工場3カ所とグローバルに展開し、世界で活躍しています。
1973年の創業以来、『品質最優先』『納期順守』『低コスト生産』の徹底と実践により、高品質で安全性の高い製品や環境にやさしい製品の開発段階から参画してきました。時代の変化をチャンスにし、これから電気自動車や自動運転など激動の時代を迎える中で、技術力と提案力を以て新たな「モノづくり」に挑戦していきます。

主力事業の一つである精密ナットの分野において自動車関連部品を中心に製造しています。圧造・鍛造と呼ばれる「塑性加工技術」を主軸とし、切削加工などの二次加工を行うことで高いレベルの顧客要求に応じるモノづくりと技術進化を継続し続けています。
また、製品のライフサイクル全体を通して発生するＣО₂をゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、電気自動車(EV)部品やハイブリット車(HEV)部品の供給もさらに加速させてまいります。

1959年（昭和34年）、フセラシは日本で初めて圧造機械によるナットの生産に着手しました。当時の主流であった「切削」から、高精度で材料ロスが少なく、加工スピードも格段に早い「圧造」へと、加工方式を切り替えたのです。それにより、当社製品は大量生産と大幅なコストダウンが可能となり、国内外のさまざまなメーカー様から採用していただけるようになりました。
それ以来、今日まで、高精度・量産のモノづくりを得意として、且つ必要な機能と品質を兼ね備えた部品を安定的にさまざまな形状・サイズの部品を造り続けています。

当社では入社時の基礎研修はもちろんのこと、品質管理検定・ねじ技能検定など業務に精通した教育プログラムを立てています。
転勤はありませんが、親会社であるフセラシとの交流や顧客折衝などで出張はあります。
業務に必要な資格取得は適宜会社負担で取得して頂いています。

当社には、製造、生産管理や品質管理、設計、設備保全など幅広い業務があります。しかし私たちは敢えて文理別の採用は行いません。入社後は各業務を経験してもらい、その後、適正や本人の希望を考慮して、キャリアパスを決めています。学生時代に培った専門的なスキルを活かすことも大事ですが、もっと大切にしたいのは社会（会社）ルールを遵守し「とにかくやってみよう」と挑戦する気持ちです。自分の可能性を存分に試してみたい人を求めています。
10年後：モノづくりを通じた会社/社会貢献を自覚できる人財
20年後：マネジメント参画で自己/会社将来像を議論できる人財